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易占い|3枚のコインで卦を立てる

易占いは、ひとつの問いと3枚のコインから始まります。問いを心に置いて6回投げ、易経の64卦のなかから、いまのあなたを映す卦と、これから向かう流れを受け取ってみてください。

ひとつの出来事を、自分の言葉で。コインを投げる間、心に置いておいてください。

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表=3、裏=2。3枚の合計で一爻が決まります。

1 / 6 爻目

  1. 初爻
  2. 二爻
  3. 三爻
  4. 四爻
  5. 五爻
  6. 上爻

爻は下から上へ積み上げます。

易占いのやり方:4つのステップ

1

問いをひとつに絞る

まず、占いたいことを一文で書き出します。「恋愛運」のような大きなテーマより、「あの人との距離をこの冬どう縮めるか」のように焦点をひとつに絞るほど、卦の言葉を具体的に受け取りやすくなります。書いたら一呼吸おいて、その問いを心に置いたまま、コイン投げに進みましょう。

2

コインを6回投げる(下から上へ)

3枚のコインを同時に投げ、表を3、裏を2として合計します。合計は6・7・8・9のいずれかになり、その数で一本の爻(こう)が決まります。これを6回くり返し、1回目を一番下の初爻、6回目を一番上の上爻として、下から上へ積み上げていきます。

3

本卦と変爻を確かめる

6本の爻がそろうと、いまの状況を表す本卦(ほんか)が完成します。6(老陰)か9(老陽)が出た爻は変爻(へんこう)となり、変爻があれば陰陽が入れ替わった之卦(しか)もあわせて表示されます。変爻の数に応じて、まず読むべき言葉も示されるので、迷わずに読み始められます。

4

クムムに読み解いてもらう/卦の解説を読む

出た卦を自分の問いに引き寄せて読みたいときは、そのまま読み解きを頼めます。質問と本卦・変爻・之卦がまとめて伝わるので、いまの状況に沿った言葉で答えが返ってきます。自分でじっくり向き合いたいなら、各卦の解説ページで卦辞・爻辞の意味や、恋愛・仕事での読み方を確かめてください。

出た卦の読み方:本卦・変爻・之卦

本卦は、コインを投げて最初にできあがる卦で、いまあなたが置かれている状況そのものを表します。下の3本(下卦)は自分の内面や足元、上の3本(上卦)は周りの環境や相手の出方として読むと、状況の構図がつかみやすくなります。易占いでは、まず卦名と卦辞から、いまがどんな「時」なのかをつかむことが、次の一手を考える出発点になります。

6(老陰)と9(老陽)は、陰や陽の力が極まって反対側へ転じようとしている爻で、これを変爻と呼びます。老陰は陽に、老陽は陰に変わり、7(少陽)と8(少陰)は安定した爻としてそのまま残ります。変爻は、状況のなかでいちばん動きのある場所、つまりいま特に気を配るべきポイントを示しています。同じ卦が出ても、どの爻が変わるかによって助言の焦点が大きく変わるのはそのためです。

変爻を反転させてできるのが之卦です。之卦は「必ずこうなる」という結末ではなく、状況が動いていく方向や、変化が落ち着いたときの姿を示します。本卦から之卦への流れを一続きの物語として読むと、いまの選択がどこへつながりやすいのかが見えてきます。どの言葉を中心に読むかは変爻の数で変わり、伝統的な読み方を簡略化すると次のようになります。

変爻の数で決まる「読むところ」

変爻なし
状況はひとまず安定していて、大きく動く要素がない状態です。本卦の卦辞を読み、卦全体のメッセージをそのまま答えとして受け取ります。
変爻が1つ
本卦のなかで変わろうとしている、その一本の爻の爻辞が答えの中心になります。卦全体の意味を背景にしながら、その爻の助言をいちばん重く見ます。
変爻が2つ
本卦の二つの変爻の爻辞を両方読みます。上にある爻を主とし、下の爻はその前段階や補足として読み合わせます。
変爻が3つ
本卦と之卦、両方の卦辞を読みます。本卦を先に読んで答えの軸とし、之卦はそこから展開していく先として添えます。
変爻が4つ
変化が大きいため、視点を之卦に移します。之卦のなかで変わらずに残った二つの爻の爻辞を読み、下にある爻を主とします。
変爻が5つ
之卦のなかで、ただ一つ変わらなかった爻の爻辞を読みます。ほとんどが動くなかで残った一本が、変化のなかでの拠り所を示します。
変爻が6つ
本卦が乾為天なら「用九」、坤為地なら「用六」の言葉を読みます。それ以外の卦では、すべてが入れ替わった之卦の卦辞を答えとします。

質問の立て方のコツ

よい問いの第一の条件は、ひとつの状況に絞ることです。「仕事も恋愛もこの先どうなる?」とまとめて聞くと、卦がどの話に答えているのか読み取れなくなります。また易は、良し悪しを言い当てるよりも「どう振る舞えばよいか」を教えてくれる占いです。「うまくいく?」というイエス・ノーの形より、「どう向き合えばいい?」「何を大切にすればいい?」のように「どう」「何を」で始まる開かれた問いのほうが、卦辞や爻辞の言葉を生かしやすくなります。

もうひとつのコツは、期間を区切ることです。「この3か月で」「年内に」「次に会うまでに」と決めておくと、本卦から之卦への流れを、その期間に起こる変化として具体的に読めます。どうしてもイエスかノーかを知りたいときは、「この話を進めるとどうなる?」と聞いたうえで、卦が後押ししているのか、待つよう促しているのかを傾向として受け取りましょう。結果が気に入るまで同じ問いを立て直すのは避け、状況が変わったときに改めて問うのがおすすめです。

  • あの人との距離を、この冬どう縮めていけばいい?
  • 転職するか今の会社に残るか、決める前に大切にすべきことは?
  • このプロジェクトを年内にうまく進めるために、いま何をすべき?
  • 別れた恋人ともう一度向き合うなら、どんな姿勢でいればいい?
  • 家族とのぎくしゃくした関係を、どう立て直していけばいい?

易占いとタロット、YES/NO占いの使い分け

易占いが向いているのは、状況が動いている最中で「どう振る舞えばいいか」を知りたいときです。易経は、物事がいまどんな「時」にあり、どちらへ変わろうとしているのかを、本卦から之卦への流れとして示してくれます。進むか待つか、押すか引くかといった身の処し方や、少し長い目で見た流れをつかみたいときに力を発揮します。

一方、タロットのスプレッドは、自分の気持ち、相手の本音、障害、近い未来といった要素を、カードの絵で一枚ずつ描き出すのが得意です。人の心の動きを細やかに見たいときはタロット、いまは方向だけをすばやく知りたいときはYES/NOタロット、変化の流れと自分の構えをじっくり考えたいときは易占い、と使い分けてみてください。同じ悩みを違う角度から見ることで、自分の本当の気持ちに気づけることもあります。

易経64卦の一覧

気になる卦を選ぶと、卦辞と爻辞の意味や、恋愛・仕事での読み方をくわしく確認できます。

  1. #1乾為天
  2. #2坤為地
  3. #3水雷屯
  4. #4山水蒙
  5. #5水天需
  6. #6天水訟
  7. #7地水師
  8. #8水地比
  9. #9風天小畜
  10. #10天沢履
  11. #11地天泰
  12. #12天地否
  13. #13天火同人
  14. #14火天大有
  15. #15地山謙
  16. #16雷地豫
  17. #17沢雷随
  18. #18山風蠱
  19. #19地沢臨
  20. #20風地観
  21. #21火雷噬嗑
  22. #22山火賁
  23. #23山地剥
  24. #24地雷復
  25. #25天雷无妄
  26. #26山天大畜
  27. #27山雷頤
  28. #28沢風大過
  29. #29坎為水
  30. #30離為火
  31. #31沢山咸
  32. #32雷風恒
  33. #33天山遯
  34. #34雷天大壮
  35. #35火地晋
  36. #36地火明夷
  37. #37風火家人
  38. #38火沢睽
  39. #39水山蹇
  40. #40雷水解
  41. #41山沢損
  42. #42風雷益
  43. #43沢天夬
  44. #44天風姤
  45. #45沢地萃
  46. #46地風升
  47. #47沢水困
  48. #48水風井
  49. #49沢火革
  50. #50火風鼎
  51. #51震為雷
  52. #52艮為山
  53. #53風山漸
  54. #54雷沢帰妹
  55. #55雷火豊
  56. #56火山旅
  57. #57巽為風
  58. #58兌為沢
  59. #59風水渙
  60. #60水沢節
  61. #61風沢中孚
  62. #62雷山小過
  63. #63水火既済
  64. #64火水未済

易経64卦の一覧

易占いのよくある質問

易占いは無料でできますか?

はい。コインを投げて卦を立て、本卦・変爻・之卦を確かめて、各卦の解説を読むところまでは、登録なしで無料で利用できます。クムムに読み解きを頼むと、答えの書き出しまでは無料で読めます。個別の読み解きを全文読むには1回10クレジット。無料の会員登録で10クレジットがもらえるので、最初の1回はそれで全文が読めます。

オンラインのコイン投げでも、ちゃんと占えますか?

はい。易占いには筮竹(ぜいちく)を使う方法もありますが、3枚のコインで爻を出す擲銭法(てきせんほう)も古くから広く用いられてきました。ここでは一投ごとに3枚の表裏を偏りなくランダムに決め、表を3、裏を2と数える擲銭法と同じ手順で卦を立てています。大切なのは問いを心に置いて結果を偶然にゆだねることなので、手元のコインでも画面の上でも、卦の読み方は変わりません。

どのくらいの頻度で占っていいですか?

卦を立てる回数に決まりはありませんが、同じ問いを結果が気に入るまでくり返すのはおすすめしません。易経の山水蒙には「初筮(しょぜい)は告ぐ、再三すれば瀆(けが)る」とあり、最初に出た卦を一度の答えとして受け止めるのが基本とされています。同じことを改めて問うのは、状況が変わったときや、数日から数週間たってからにしましょう。違うテーマであれば、続けて占ってもかまいません。

変爻とは何ですか?

変爻とは、コインの合計が6(老陰)か9(老陽)になった爻のことです。陰や陽が極まって反対へ転じようとしている状態を表し、老陰は陽に、老陽は陰に変わります。状況のなかで特に動いている部分を示すため、その爻辞が具体的な助言として重視されます。変爻を反転させてできる卦が之卦です。

変爻が出なかったときは、どう読めばいいですか?

6本すべてが7か8だった場合は変爻がなく、之卦も現れません。状況がひとまず安定していて、大きく揺れ動く要素が少ないことを表します。この場合は本卦の卦辞を中心に、卦全体のテーマをじっくり読み取ってください。答えが出なかったわけではなく、いまの「時」そのものが答えになっていると考えましょう。

易占いで未来は予言できますか?

易経が示すのは決まった運命ではなく、いまの状況がどんな形をしていて、どちらへ動きやすいかというパターンと、それに対する助言です。之卦も「必ずこうなる」という予言ではなく、このまま進んだときに向かいやすい方向を表しています。卦の言葉を手がかりに選び方や振る舞いを変えれば、流れも変わっていきます。最後に決めるのはあなた自身だと考え、判断のための材料として役立ててください。