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四柱推命の計算方法:命式の出し方と鑑定のルール

四柱推命の計算方法をひとことで言うと、天文暦で節入りの時刻を出し、そこに生年月日時を当てはめることです。Nyan Parlor の命式も、天文暦にもとづいてプログラムが計算しています。年柱は立春の節入りの時刻、月柱は毎月の節入りの時刻で切り替え、出生時刻は真太陽時(経度の補正と均時差)に直すこともできます。立運の年齢は、生まれた時刻から節入りまでの時間で決まります。身強・身弱、格局、用神・喜神、合冲刑害、毎年・毎月の吉凶もすべてプログラムが先に出し、AI は計算結果をふつうの言葉で説明するだけで、自分で命式を出したり推算したりはしません。

この記事では、それぞれの計算の手順と、どの流派の考え方に従っているか、ほかのサイトと結果が違いうるのはどこかをまとめました。命式を信頼できるか判断するときや、ほかの命式作成ツールと見比べるときに使ってください。

四柱推命の計算方法の基本:年は立春、月は節入りで切り替える

年柱と月柱は、二十四節気の節入りの時刻で切り替えます。節入りの時刻は天文暦の計算で秒単位まで出しています。四柱推命の一年は立春の瞬間から始まり、1月1日でも旧暦の元日でもありません。そのため2月3日生まれの人は、多くの場合まだ前の年の干支になります。

月柱も同じく節入りで変わります。立春、啓蟄、清明、立夏……と、各月の「節」に入った瞬間に月が替わります。節入りの当日に生まれた人は、実際の出生時刻と節入りの時刻を比べるので、1分の違いで月柱が変わることもあります。

旧暦で生年月日を入力した場合は、新暦に直してから命式を出します。出生地がソウルの場合は韓国の暦で換算します。韓国と中国の旧暦はまれに1日ずれるためです。

出生時刻の計算方法:時差、サマータイム、真太陽時

時計の時刻は、まず出生地のタイムゾーンとその年のサマータイムで標準時に直します。日本でも1948〜1951年にサマータイムがあり、この期間に生まれた人は1時間引く必要がありますが、タイムゾーンのデータベースで自動的に処理するので、自分で引く必要はありません。

真太陽時は、太陽が実際にその場所の真南に来る時刻を基準にした時刻で、「経度の補正+均時差」で求めます。経度が1度違うと4分ずれます。日本標準時は東経135度(明石)が基準なので、東京(約139.7度)は約19分早く、那覇(約127.7度)は約29分遅くなります。均時差は地球の公転軌道による季節ごとのずれで、一年のうちにおよそマイナス14分からプラス16分まで変わります。天文学で一般に使われる式で計算しており、天文学上の標準値との差は1秒以内です。

日本語版では真太陽時の補正は初期設定でオフ(時計の時刻どおり)で、出生地の都市を選べばオンにできます。生まれた時刻が時辰の境目に近い場合(たとえば12時55分や15時5分)は、オンとオフで時柱が変わることがあるので、両方で出して見比べてください。出生時刻がわからなくても、年・月・日の三柱で命式を出せます。その場合、時刻によって結論が変わるところ(たとえば身強・身弱の境目)は、それぞれの可能性を並べて書きます。

夜11時から12時の生まれには、「23時で日付を替える」方法と「0時で替える(早子・夜子)」方法があり、命式作成ページで選べます。初期設定は23時で替える方法です。

大運:順行・逆行と立運年齢の出し方

陽年生まれの男性と陰年生まれの女性は大運が順行、陰年生まれの男性と陽年生まれの女性は逆行です。年干が甲・丙・戊・庚・壬なら陽年、乙・丁・己・辛・癸なら陰年です。

立運の年齢は、昔からの「3日で1年」の換算で出します。順行なら生まれてから次の節入りまで、逆行なら前の節入りから生まれるまでの時間を、3日を1年として分単位まで計算します。ページでは満年齢と、その大運に入る西暦の年をあわせて表示しているので、今どの大運にいるかがすぐわかります。

身強・身弱、格局、用神:扶抑を軸に、季節の調候を加える

身強・身弱は、日主が月令を得ているか、根があるか、生じてくれる五行があるかで判断します。四柱の天干と蔵干の力を足し合わせ、日主と同じ五行(比劫)と日主を生む五行(印)が全体のどれくらいを占めるかを出し、生まれ月が日主の旺じる季節かどうかも見ます。ちょうど強弱の境目にある命式には「境界」と印をつけ、鑑定では両方の可能性を説明します。

格局は『子平真詮』の取り方にならい、月令(生まれ月の地支)を中心に決めます。寅・申・巳・亥の月は本気で格を取り、辰・戌・丑・未のような雑気の月は天干に透っている蔵干で決めます。2026年10月に同書の命例116件で照合したところ、格局が書中と一致したのは91%でした。

用神は扶抑を軸にしています。身強なら洩らす・剋す・消耗させる五行を、身弱なら生じる・助ける五行を取ります。そのうえで季節の調候を加えます。冬生まれで火が少なければ火を、夏生まれで水が少なければ水を喜神にし、春と秋は『窮通宝鑑』がその日主のその月に挙げる一字を、扶抑の向きに反しない範囲で喜神にします。従格や専旺のような特殊な格局は、ふつうの扶抑とは別に判断します。

身強・身弱は『滴天髄』の命例51件で照合し、結論が一致したのは約7割でした。一致しなかったのは多くが境目にある命式で、そのため「境界」の印をつけています。

合冲刑害と神殺:良いものも気をつけるものも並べる

原局の八字どうし、そして大運・年運・月運と原局のあいだの関係をすべて出します。干合、天干の冲、支合、三合、半会、方合、冲、害、破、刑、自刑、三刑のほか、伏吟、反吟、歳運併臨、空亡の填実も見ます。どの柱に当たるかも示します。年・月・日・時の柱は、それぞれ家系や土台、仕事、パートナー、晩年を表すからです。

命式のページには一般的な神殺を47種類表示し、吉神も中立のものも注意が必要なものも並べます。凶神はすべて「何に気をつけ、どうすればいいか」として書き、何かが起きるとは書きません。私たちが出していない神殺について聞かれた場合は、「ここでは出していない」と答え、「ない」とは言いません。

年運と月運:毎月の吉凶はどう決まるか

一年は立春から数え、月は節入りで区切って、ページでは「2月初めから3月初め」のように新暦の期間で表示します。ひと月の吉凶は、まずその月の干支が用神・喜神にあたるかで決め、そこに日支・月支・年支・時支との冲や合、大運や年運(太歳)との冲・合・刑・害、伏吟、原局と三合がそろうかどうかを加えます。

恋愛は3つの点を見ます。年運・月運が配偶者の宮(日支)を冲したり合したりしていないか、恋愛の星(男性は財、女性は官殺)が巡ってくるか剋されていないか、大運の中にある恋愛の星が冲されていないかです。仕事は月支、官星・印星と駅馬、お金は財星と比劫を見ます。

「この時期にこういうことが起きやすい」と書くのは、少なくとも二つの層のサインが同じことを指しているときだけです。サインがひとつだけなら、その時期の雰囲気だけを伝えます。

AIの役割:計算結果をふつうの言葉にするだけ

プログラムが計算を終えると、四柱、強弱、格局、用神、合冲、時期の窓をひとつの要約にまとめてAIに渡します。クムム(私たちの鑑定士)はこの要約の内容だけを使って答え、自分で命式を出すことも、要約にない年や時期を推算することもありません。

鑑定の線引きもプログラムに書いてあります。寿命は推算しない、災難・裁判・離婚のような結末を予言しない、厄除けや開運グッズは勧めない。体については、どこを大事にし、どう予防するかだけを伝え、何年に必ず病気になるとは言いません。出力の前にもう一度チェックして、具体的な日付やパーセンテージ、怖がらせる言葉を外しています。

四柱推命の計算方法で、ほかのサイトと結果が違う理由

四柱推命の計算方法のうち暦の部分はどこでも共通なので、出生時刻が正しければ、四柱そのものはどこで出しても同じになるはずです。違いが出るよくある原因は、真太陽時を使っているか、夜11時台の日付をどう扱うか、出生地のタイムゾーンとサマータイムを処理しているかの3点です。ここをそろえれば、四柱はたいてい一致します。

判断の違いは流派によるものです。調候を中心にする流派も、扶抑を中心にする流派もあり、神殺の種類も流派ごとに違います。私たちは扶抑を軸に調候を加える取り方で、この記事に書いたのがそのすべてです。四柱推命が示すのは傾向とタイミングで、決まった結末ではありません。どう進むかを決めるのはあなた自身です。

四柱推命の命式作成についてよくある質問

四柱推命の年柱は、なぜ1月1日や旧暦の元日から始まらないのですか?

四柱推命の一年は立春の節入りの瞬間から始まるからです。1月から2月初めに生まれた人は、多くの場合まだ前の年の干支になります。月柱も旧暦の月ではなく、節入りで替わります。

真太陽時は使ったほうがいいですか?

出生地が東経135度から大きく離れている場合(沖縄や北海道など)や、生まれた時刻が時辰の境目から30分以内の場合は、オンとオフの両方で出して比べるのがおすすめです。それ以外は、どちらでも四柱はたいてい同じです。日本語版の初期設定はオフです。

生まれた時間がわからなくても命式は出せますか?

出せます。年・月・日の三柱で出し、時刻によって変わる判断(身強・身弱の境目など)は、それぞれの可能性を説明します。子どもや晩年のように時柱で見ることには触れません。

ほかのサイトと命式が違うのはなぜですか?

まず3点を確認してください。真太陽時を使っているか、夜11時台の日付をどう扱っているか、出生地のタイムゾーンとサマータイムを処理しているか。四柱がそろったあとも用神や吉凶が違うのは流派の違いで、私たちは扶抑を軸に、季節の調候を加えています。

用神はどうやって決めていますか?

まず身強・身弱を見て、身強なら洩らす・剋す五行を、身弱なら生じる・助ける五行を取ります。そのうえで季節の調候を加え、冬に火が足りなければ火、夏に水が足りなければ水、春と秋は『窮通宝鑑』がその日主のその月に挙げる字を喜神にします。従格・専旺は別に判断します。

AIが命式の内容を勝手に作ることはありますか?

ありません。四柱、合冲、用神、時期の窓はすべてプログラムが計算し、AIはその結果をふつうの言葉にするだけです。要約にない星や年については触れられません。

命式を読むための3つのキーワード

日干10タイプ

  1. 甲(きのえ)木 · 陽
  2. 乙(きのと)木 · 陰
  3. 丙(ひのえ)火 · 陽
  4. 丁(ひのと)火 · 陰
  5. 戊(つちのえ)土 · 陽
  6. 己(つちのと)土 · 陰
  7. 庚(かのえ)金 · 陽
  8. 辛(かのと)金 · 陰
  9. 壬(みずのえ)水 · 陽
  10. 癸(みずのと)水 · 陰

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